システム構築の目的はただ1つ。システムによって解決可能な問題はすべてシステム化し、人間にしかできないビジネスに専念するため。これにより、売上を倍増させることがシステム構築の目的です。つまり、企業に優しい、人間味のあるシステムでなければならないのです。
システムとは、個々の要素が相互に影響しあいながら、全体として機能するまとまりや仕組みのこと。ITの分野では、個々の電子部品や機器で構成され、全体として何らかの情報処理機能を持つ装置のことや、ハードウェアやソフトウェア、ネットワークなどの要素を組み合わせ、全体として何らかの機能を発揮するひとまとまりの仕組み(情報システム、ITシステム)のことを指す。
システムのテスト手法の一つで、複数のモジュール(部品)を組み合わせて行なうテスト。個々のモジュールの単体テスト後に行なう。主にモジュール間のインターフェース(接点)がうまく機能するかどうかに注目して行なわれる。個々のモジュールのみを対象としたテストは単体テスト、システム全体を対象に行なうテストはシステムテストという。
ハードウェアとは、コンピュータを構成している電子回路や周辺機器などの物理的実体のこと。これに対し、コンピュータを制御する手順・命令をまとめたものをソフトウェアと呼ぶ。ハードウェアは大きく分けて、プログラムに従ってデータの加工や演算を行なう処理装置と、プログラムやデータの保存を行なう記憶装置、人間がデータや指示の投入を行なうための入力装置、処理結果を外部に知らせる出力装置の4種類がある。現在使われているコンピュータの多くは、処理装置にマイクロプロセッサ、記憶装置に半導体メモリや磁気ディスク、入力装置にキーボードやマウス、出力装置にプリンタやディスプレイ
ソフトウェアとは、狭義にはコンピュータプログラムとほぼ同じ意味。コンピュータを動作させる手順・命令をコンピュータが理解できる形式で記述したもの。コンピュータを構成する電子回路や周辺機器などの物理的実体をハードウェアと呼ぶのに対して、形を持たない手順や命令などをソフトウェアと呼ぶ。広義にはコンピュータが扱うプログラム以外のデータを含めてソフトウェアと呼ぶ場合もある。ソフトウェアはその役割によって基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)とアプリケーションソフトに大別される。WindowsやMac OS、UNIXなどは前者にあたり、ワープロソフトや表計算ソフトなどは後者に分類される。
ネットワークとは、網という意味の英単語。複数の要素が互いに接続された網状の構造体。ネットワークを構成する各要素のことをノード、ノード間をつなぐ線のことをリンクと言う。
情報システムとは、情報を適切に保存・管理・流通するための仕組み。通常、コンピュータとネットワーク、およびそれを制御するソフトウェア、その運用体制までを含んだものを指す。コンピュータを用いない「情報システム」は、言葉の意味として矛盾しているわけではないが、現代ではほとんどの場合、情報システムは「コンピュータシステム」と同義として用いられる。

RAD (Rapid Application Development) とは、ソフトウェアの開発を容易にする仕組みの1つである。統合開発環境 (IDE)のような高機能な開発環境によるプログラミングの自動化や、視覚的なユーザーインターフェイス(操作画面)の設計、モジュール開発などの機能を備える。
RADとは、ソフトウェア開発技法の一つ。プロトタイプと呼ばれるシステムの完成イメージを何度も制作、評価し、プロトタイプを次第に完成品に近づけてゆく手法。比較的新しい技法で、ウォーターフォールモデルなど従来の手法より迅速に開発をすすめられることからこの名がついた。
GUIを持つ一般的なソフトウェアの開発を例に取ると、RADではない開発ツールを用いて開発した場合はウィンドウを一つ表示させるだけでもかなりの量のソースコードが必要になるが、RADツール、例えばVisual BasicやInterface Builderなどを用いた場合はソースコードをプログラマが書かなくてもウィンドウを作ることができる。
GUIとは、ユーザに対する情報の表示にグラフィックを多用し、大半の基礎的な操作をマウスなどのポインティングデバイスによって行なうことができるユーザインターフェースのこと。最近ではGUIを利用するための基本的なプログラムをOSが提供することにより、アプリケーションソフトの操作感の統一や、開発負担の軽減などが図れている。GUIを実装したOSには、Microsoft社のWindowsシリーズやApple社のMac OSなどがある。UNIX系のOSは、OS自体はGUI機能を持っていないことが多いが、X Window Systemというソフトウェアを組み込んでGUI機能を追加する場合がある。
また、ウィンドウにボタンやテキストボックスを配置して処理を関連付けようとすれば、ハンドルの取得から属性の設定、ウィンドウメッセージの処理までプログラマがソースを書く必要があるが、前述のようなソフトウェアではそのような処理は開発ツールが自動的に行ってくれる。つまり大雑把にいうならば、多くのソフトウェアに共通している処理を担うソースを書かなくても自動的に実装してくれるのがRADツールであり、プログラマーは個々のソフトウェアに必要な固有の機能を担うソースだけを書けばすむのである。これによって結果的に開発が容易になる。
RADツールを用いた開発の一般的なデメリットの傾向としては、開発されたソフトウェアの動作速度が遅くなる、あるいは実行ファイルのサイズが大きくなる、などが挙げられるが、これらは開発ソフトによるので、全てにあてはまる性質ではない。またGUIの設計以外の作業が多いソフトウェアを開発する場合、RADの持つ長所を十分に発揮できない。
コンピュータは、種種のハードウェアやソフトウェアなどを組み合わせて動作する。このため、コンピュータの動作に必要なもの(コンピュータの本体などを含む)を「複数の構成要素からなるシステム」として捉え、これらを一体的に扱って設計・運用・改善しようとする。
通例、コンピュータシステムには、構成要素としてハードウェアとソフトウェアが必ず含まれ、社会の情報化によって現代社会において、ルーターなどの通信機器などもコンピュータシステムの構成要素とされるようになってきている。
コンピュータシステムは、業務の高速化を目的に積極的な活用が行われており、情報システムの性能にも大きく関わっている。コンピュータシステムは、各種業務を行っている情報システムの基盤でもあり、一般の市民も利用する、銀行などの預貯金(勘定系)システム、列車や飛行機など交通機関の座席予約システム、図書館の蔵書の検索貸出システムなどの情報システムを円滑に動作させる上できわめて大きな位置を占めている。
21世紀の現代では、コンピュータシステムが社会基盤や経済活動、日常生活に深く関わっており、とりわけ銀行や証券会社など金融機関のコンピュータシステムの不具合が発生すると業務の停止・遅延などが生じるため、日常生活や経済活動に対する影響力も強い。